現在、ルイ・ヴィトンが大阪中之島美術館にて没入型エキシビション「ビジョナリー・ジャーニー」展を開催しています。話題のこの展覧会には連日長蛇の列で観客の皆さまがご覧になっています。
この展覧会は、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）と、メゾンの創業170周年を記念して企画されたもの。
ルイ・ヴィトンの創造性あふれる歴史と、日本とのこれまでの長きにわたる文化的対話の軌跡を紹介するものです。
こちらで、2018年に五世島田耕園がルイ・ヴィトンとコラボし誕生した〈スペシャルオーダー雛人形トランク〉も「原点」と題された部屋に展示されるという栄誉を浴しています。
1859年はルイ・ヴィトンがセーヌ川のほとりに工房を設立した年。
奇しくも同じ年に京都で島田耕園人形工房も誕生しました。そのような観点でこの部屋に展示されているのかもしれません。
フランスと日本、それぞれで受け継がれた異なる技が重なりあって生まれた、特別な作品です、この機会に是非ご覧ください。
